ルテインとは近年注目されている目に良いとされる成分です。

現代人のほとんどが持っているスマホから発せられるブルーライト。

ルテインにはこのブルーライトや日光から目を守る働きがあるのです。

ルテインの効果効能を詳しくご紹介します。

 

ルテインとは?

緑黄色野菜に多く含まれるとして知られているカロテンやカロテノイドという色素成分。

ルテインはこのカロテノイドの一部で、黄色、オレンジ系のフルーツや野菜に含まれる色素です。

自然界では野菜やフルーツに含まれますが、人間の体にも存在しています。

主に、人の眼底の中心部、黄斑部(おうはんぶ)に多く存在します。

 

 

1992年、アメリカの研究者が研究をスタートし、ルテインが強い抗酸化作用を持ち、人体に良い影響を及ぼすことを発見しました。

それ以来、ルテインの研究はどんどん進み、目だけでなく、肌にも効果があることがわかりました。

 

ルテインは目への効果効能

ルテインは強い日差しや、高エネルギーの可視光線であるブルーライトから私達の目を守ってくれる機能があります。

青色を遮る役割があるので、眼の奥にある細胞が光による酸化ダメージを受ける場合にも、ルテインが防止してくれます。

 

先ほども述べた通り、ルテインはもともと人体に存在する成分です。

目の部分で言うと、目の水晶体や網膜の中心にある、黄斑部に存在します。

特に黄斑部はルテインとゼアキサンチンという成分で構成されていて、黄斑色素と言われています。

この色素の割合が高いほど、目の機能が向上することがわかってきています。

詳しくいいますと、

ルテインやゼアキサンチンを摂取することで、まぶしさに耐えられるようになったり、色のコントラストの感度がアップするので暗がりでの視力が高まる効果があるそうです。

 

ルテインの肌への効果効能

ブルーライトは可視光線の中でも最も強い光。

ブルーライトは太陽光線の中にも含まれていますが、どのUVケア製品や化粧品でもこのブルーライトを完全には吸収しきれません。

紫外線は肌の表面を傷つけますが、ブルーライトは肌の深部にまで届いてしみの原因になります。

 

 

しかし、ルテインはブルーライトを吸収する働きがあり、フィルターの役目を果たしてくれるのです。

 

 

また、強い抗酸化作用を持っているルテイン。

抗酸化作用を持つ成分はスキンケアの原料としてよく使われています。

 

ルテインが日中の強い紫外線から肌を守るので、肌の老化防止になります。

(肌の老化の原因は8割が光によるもの、と言われています)

 

 

また、肌のうるおいや弾力を保つ効果もあるので、短いスパンの中でもルテインの効果を実感できるでしょう。

 

ルテインはサプリとして摂取するだけでなく、塗っても肌の弾力が増すという研究結果が報告されています。

今はサプリ商品が多く見られるルテインですが、美容成分としてスキンケア商品が登場し始めるのも時間の問題かもしれません。

 

ルテインの脳への効能

ルテインは目、肌だけでなく脳の活性化にも効果があると報告されています。

 

高齢女性に毎日ルテインを摂取してもらったところ、言語が流ちょうに話せるようになった、との結果が出ているのです。

この結果からすると、高齢者への必須のサプリに進化を遂げていくかもしれませんね。

 

目の中にあるルテインの量が増えると、脳の後頭皮質のルテインとゼアキサンチンの量も増加することがわかっています。

不思議と目と脳のルテイン量は連動しているようです。

人体にとって実はルテインはなくてはならない成分だったんですね。

ただの黄色やオレンジの色素ではなかったのです。

 

ルテインはかなり万能な成分であることがお分かりいただけたでしょうか?

今後の研究が進むにつれ、もっと効果的な使い方が発見されるかもしれませんね。